タグ

人気の高級住宅街至近の市ヶ谷駅

市ヶ谷駅周辺は教育機関やオフィスビルが多数林立している一方で、古くからの高級住宅街としての面影を残していることが特徴です。また、市ヶ谷駅から飯田橋駅への線路に隣接している皇居外濠は釣り堀や桜並木があり、都心のオアシスとなっています。

駅ビルもスターバックスほか数軒の飲食店が入っている程度のこぢんまりとしたもので、駅周辺にもこれといって大きな商業施設はありません。しかし、九段下駅方面に向かう靖国通りには九段商店街があり、パーティーや会議にも便利なホテル「アルカディア市ヶ谷」、創業70年の洋菓子の老舗「ゴンドラ」をはじめとして、魚屋、八百屋、居酒屋、ドラッグストアなどさまざまな店鋪が軒を連ねています。また、麹町駅方面に続く日テレ通りにはマスコミ御用達のおしゃれな飲食店もありますが、盆踊り大会や餅つき大会が開催されるなど近隣住民の憩いの場にもなっています。

法政大学、中央大学、日本大学大妻女子大学、東京家政学院大学、三輪田学園中学校・高等学校などがあり、たくさんの学生でにぎわっています。また、ローマ法王庁大使館、イスラエル大使館をはじめとした各国の大使館に近く、治安のいいエリアになっています。

市ヶ谷駅へのアクセス

市ヶ谷駅にはJR東日本、東京メトロ有楽町線・南北線、都営地下鉄新宿線が乗り入れています。改札には3社の乗り継ぎ自動精算機が設置されていますが、2社間タイプならばほかの駅にもありますが3社間タイプというのは日本全国のなかでも市ヶ谷駅だけという非常にめずらしいものです。

JR東日本の総武線市ヶ谷駅は外濠の真横にあって、ホームからは釣り堀や桜並木を見渡す絶好のビューポイントになっています。営団地下鉄南北線のコンコースなかほどには「江戸散歩歴史コーナー」が設置されていて、江戸時代の外濠の石才などが飾られています。

いずれにしても、これらの交通機関を利用すれば東西南北どちらの方向へもスムーズに移動できますので、東京生活を思う存分楽しむことができそうです。通勤・通学はもとよりショッピングやレジャーにも最適のロケーションといっても過言ではありません。

市ヶ谷駅の名前の由来

市ヶ谷という地名の由来は、かつてこの一帯が市ヶ谷孫四郎の領地だったからという説や、四ツ谷の一番目の谷なので「一ヶ谷」で、そこから一ヶ谷に転じたという説があります。また、亀岡八幡宮の門前市「市買」が訛って市ヶ谷になったという説もあります。

番町をはじめとする周辺住宅街について

市ヶ谷駅から四ツ谷駅にかけては、かつて東京を代表するお屋敷街だった番町が広がっています。そもそもは江戸時代の旗本のなかでも将軍を直接警護する家柄の武士だけが住むことを許されていたこのエリア。滝廉太郎、内田百閒をはじめとした、さまざまな文化人・作家が住んでいたことでも知られています。イギリス大使館をはじめとした各国の大使館が点在し、外国人用の大型高級マンションがならぶ一角も古くからありました。

少し前までは「さすがは番町」というような、広大な敷地のお屋敷ばかりでしたが、最近では屋敷跡に建つファミリー向けマンションが目立つようになってきました。実際のところ、番町に住むという選択は昔よりもかなりハードルが下がってきています。しかし、それでもステイタスを感じる人はいるようで、けっして安くはないにもかかわらずかなりの高倍率を突破しなければ購入できない分譲マンションも少なくありません。都心にありながら緑も豊かで、意外と庶民的な商店街もあるので、イメージしていた以上に住みやすい地域として人気を集めています。